GB / GBC カートリッジシェル・パッケージ寸法スペックシート
対象: issue #16 / 対象カートリッジ: GB / GBC 用ゲームパック(DMG / CGB 系シェル。ドナー基板の選定は docs/cart-mod.md を参照)
⚠ 本書は実機作業前の下書きである。 NES 版 nes_aiDopagaki/docs/famicom-package.md と異なり、GB 版はまだラベル・シェル 3D モデルの生成パイプライン(GOROman/famicom-cartridge-tool 相当)を用意していない。寸法は一次資料からの引用または実測者の一次証言であり、自社実測ではない。 ドナーカート入手後にノギスで実測し、日付入りで置き換えること(docs/cart-mod.md STEP 1 / docs/hardware/rom-replacement-guide.md STEP 1 と同じ実測タスク)。
出典と確度の詳細(一次資料の引用文つき)は docs/hardware/sources.md の「機構寸法」節を参照。
本体外寸
| 項目 | 値 | 出典 | 確度 |
|---|---|---|---|
| GB / GBC ゲームパック全体(幅 × 高さ × 厚さ) | 65.5 × 57 × 7.5mm(Original / Color とも同一) | Wikipedia – Game Boy Game Pak infobox | ✅(二次資料だが下記の一次証言と整合) |
| 内蔵基板の外形 | 51.0 × 60.7mm、厚さ 0.8mm | djedditt / kicad-gamepaks(DMG-09 / CGB-002 テンプレート) | ✅ |
| 上シェル内側クリアランス(基板上のチップが収まる高さ) | 約 3.2〜3.5mm、上限でも 4mm 未満 | gbdev forums #252(Tauwasser の実測証言: "the top shell is definitely < 4 mm" / CR2032(3.2mm)がタイトフィット) | ✅(実測者の一次証言。任天堂の図面ではない。CGB 固有の実測値でもない) |
⚠ 上シェル内側クリアランスは「本体全体 7.5mm − 下シェル・基板」からの引き算ではなく、実測者の直接証言に基づく。 docs/cart-mod.md の実装経路比較(PDIP-32 / TSOP-32 / PLCC-32 のどれがこのクリアランスに収まるか)はこの数値が前提になっている。
🚧 要確認: CGB シェル固有の内側深さは未実測。ドナー入手後にノギスで実測し、日付入りで記録する(→ docs/cart-mod.md STEP 1 / docs/writer.md 実機検証の記録)。この 1 数値で換装経路 A(PLCC-32)の可否が決まる(3.8mm 以上なら復活、未満なら見送り)。
ラベル寸法
🚧 要確認(未取得): GB / GBC 純正カートリッジのラベル寸法(縦横・角丸半径・DPI 推奨値)を裏付ける一次資料は本調査では見つかっていない。NES 版 nes_aiDopagaki/docs/famicom-package.md が使う GOROman/famicom-cartridge-tool に相当する GB 専用のオープンソース CAD ツールも未発見。
ラベル制作が必要になった時点で、以下のいずれかで実測値を埋めること:
- 手持ちの純正 GB/GBC カートリッジのラベルをノギス・スキャナで実測する
- 上記クリアランス調査と同様、gbdev / gbhwdb コミュニティの一次資料(分解写真・寸法図)を探す
| 項目 | 値 | 出典 | 確度 |
|---|---|---|---|
| ラベル外寸(縦 × 横) | 要確認 | — | 要確認 |
| ラベル角丸半径 | 要確認 | — | 要確認 |
| 推奨 DPI | 要確認 | — | 要確認 |
換装後の部品高さとシェル収まり
docs/cart-mod.md §「実装経路の比較表」と同じ内容を、パッケージ設計の観点から再掲する(一次データは docs/hardware/sources.md 「機構寸法」節)。
| パッケージ | 実高 | + 変換基板 | 合計 | シェルに収まるか |
|---|---|---|---|---|
| TSOP-32(8×14mm) | 1.0〜1.2mm | 0.8mm | 約 2.0mm | ✅ 収まる(完成形・経路 D) |
| PLCC-32 | 3.18〜3.56mm | 0.4mm | 3.6〜4.0mm | 🚧 境界上・要実測(経路 A・保留) |
| PLCC-32 | 3.18〜3.56mm | 0.8mm | 約 4.15mm | ❌ 収まらない |
| PDIP-32(変換なし) | 4.32〜5.08mm | — | — | ❌ 収まらない。上シェルへの角穴加工が前提(経路 B・工程検証用) |
⚠ PDIP-32 を使う経路 B(工程検証)は、標準シェルのままでは組めない。 docs/cart-mod.md STEP 4-B のとおり上シェルに角穴を開けて逃がす。完成形(経路 D・TSOP-32)は無加工のシェルに収まる。
出力ファイル
🚧 要確認: 本 issue の時点では GB 用のラベル PNG・シェル STL の生成パイプラインは未実装。NES 版 nes_aiDopagaki/docs/famicom-package.md の tools/build_famicom_package_assets.py 相当のツールが必要になった場合は、本書に出力ファイル一覧と再生成コマンドを追記すること。
参考
- 実装経路・換装手順:
docs/cart-mod.md - 一次資料の一覧と確度:
docs/hardware/sources.md(「機構寸法」節) - Wikipedia – Game Boy Game Pak
- gbdev forums #252
- djedditt / kicad-gamepaks
- NES 版の同等文書:
nes_aiDopagaki/docs/famicom-package.md